今週のお題「ほろ苦い思い出」
すみません、今日はちょっと長めです。
幼稚園の時仲の良い女の子がいて、どこに行くにもその子と一緒でとても気があっていました。
幼稚園から小学校に上がる直前に、その子が僕とは違う小学校に行ってしまうことをその子から聞いて、幼稚園の卒園式の日に
「毎年この日にまたこのブランコのところで会おう」
と約束をして別れました。
小学校3年くらいになってその事を思い出しまして、そんな約束をしてしまった事を後悔しました。
その子が卒園式の日に幼稚園に来ていたのかは分かりませんが、部外者が幼稚園に長時間いることは難しいですし、小学校高学年になってから幼稚園に行くというのはかなり恥ずかしい事だと思いました。
文通とか電話とか、何か他の方法は思いつかなかったのかな?
結局幼稚園には行かないままその子とは会えずじまいでした。
今までを振り返るとそれ以外に、恋人を作るチャンスは5回くらいはありました。
その全てに共通しているのが、相手が僕のことを勘違いしていて実際より良く捉えてしまっている。と思ってしまった事です。
性格の問題かもしれませんが自己評価がかなり低いんです。
結局相手には自分なんかは釣り合わない、他にその人に相応しい人がたくさんいると思ってしまい、勝手に辞退していました。
恋人になる可能性のあった人は今何しているんだろうとか、あの時もう少し違う考え方ができて、もう少し勇気があったら今とは違う人生を歩んでいたのかなと思うと、色々な事がほろ苦く思い出されます。
次回は来週の22(木)23(金)辺りの更新になりそうです。最後まで読んでいただき有り難うございました。