今日は映画の感想だけです、すみません。
映画「翔んで埼玉」と「首」を観てきました。感想を少し書きます。以下ネタバレを含みます。
まず「翔んで埼玉」ですが、最初から最後までつっこみどころが多くて楽しかったです。
前作は数年前にテレビで観た記憶があるのですが、ほとんど内容を覚えていませんでした。11月18日にテレビ放送されていたそうで、観れば良かったなと思いました。
GACKTさん、映画では高校生の設定だったんですね。ちょっと厳しい感じがしてしまいました。
あとCGが明らかにCGだと分かるものだったり、杏さん演じる弟(映画後半で弟だと分かるのですが...。)といい感じ(恋愛関係に近い感じ)になるのが訳が分からなかったり、高校生がどうやって船の手配とかしたんだろうと思ったり、絶対京都や大阪からクレームくるよなぁと思いながら観てました。
終始楽しみながら観ることができました。
次に「首」ですが、映画ならでは(「首」ならでは)の表現(例えば血が吹き出るなど)があり、レビューでも見ていたのですが、やはり観るのにある程度の覚悟が必要だと思いました。
気になったのは、登場人物たちの男色(なんしょく)でした。現実離れしていると思い、Googleで調べてみたら織田信長や徳川家康など、一部の登場人物に男色の噂はあったそうです。
でもさすがに作中ではエスカレートさせすぎだと思いました。部下に対して厳しくすることが、愛情の裏返しだと表現したかったのかなと思いました。
映画のなかで、首をはねられることが敗者の象徴のように感じましたが、最後明智光秀(西島秀俊さん)の首を取って勝者になろうとしていた難波茂助(中村獅童さん)が、首をはねられてしまうシーンは悲しかったです。
明智光秀(西島秀俊さん)も、織田信長を討ったとき勝者になろうとしていたんだろうかと、考えさせられてしまいました。
「翔んで埼玉」と「首」だと翔んで埼玉の方が良かったです。おすすめ度は5段階評価で3.4くらい。埼玉県民や滋賀県民の方、また前作のファンはかなり楽しめると思います。
それでは。最後まで読んでいただき有り難うございました。